宮城県と福島県との県境にある町です。
福島駅から阿武隈急行で1時間で、着きます。
妻は和歌山県出身で、僕は宮城県出身です。

自然にある材料で、モノづくりを工夫して遊んでいました。
竹でスキー板やソリ、弓、プロペラ飛行機などを作っていました。

スキー場も近かったんです、竹を切って、あぶって、曲げて・・・モノ作りが好きだったので。

あと、よく竹ひごを曲げてプロペラ機を作りましたね。
竹から切って作っていました。
結構飛ばせましたよ。

（かぶり気味に）好きでしたね。
プラモデルもやりました、お城関係かな。

江戸時代から残っている天守閣が好きで、そこらへんは攻めていかないといけないですね。（笑）
まず姫路城（下記写真参照）からはじまって、今度は松山城に行きます。

自分が学生の頃は、女子校と男子校が分かれている時代でした。
高校は男子校に通い、学ランで下駄を履いてカランコロンと音をさせて・・・新品の学生帽をわざとよれよれにして通学していました。
1年生のオリエンテーションの時に、応援団の幹部が「オッス！明日から練習するから、屋上に集合！」みたいな感じで。（笑）
また「定期戦」というのがありまして・・・1年に1回、様々なスポーツで戦うんです。

応援の歌とか、勝った時の凱歌（がいか）とか全部暗記して、それを屋上で声出して・・。
女性は養護の先生しかいないです、しかもおばあちゃんで、女性と話したことなかったですね。（笑）
高校時代は卓球部に入り、目標は「インターハイ出場」で、県で優勝するぞー！みたいな感じでしたから、かなり練習しました。
休みは元旦だけでしたね。
運良く県大会で優勝できましたので、インターハイにも出ました。
そういう高校時代です。
もともと角田城と白石城というお城があって、昔から対抗していたのかもしれませんね。

家族ぐるみで仲良くさせていただいている丸森町で開業している先生のところへ遊びに行ったときに、「いいな～」と高校生の頃に思いまして・・・憧れましたね。
患者さんから感謝されますし、職人気質なところがあって、熟練すればするほどいい仕事が出来る。
父からも「行ってみるか」という誘いもあり、「行きます」ということにしました。

大学でも卓球部6年間みっちりやって、キャプテンもしました。
卒業後、先輩の松戸の歯科医院で勤務医として働きました。

はい、学年としては3つ下でした。
4年生でキャプテンをしていた時、1年生で入ってきたうちの1人が今の奥さんです。

大学病院にも紹介できるエリアでということで・・・何でもかんでも、自分で症例を抱え込んで治療するのは無理です。
「こういう症例の場合は大学病院に行ってもらう」となった場合、あまり遠いと紹介しづらいですから大学のある松戸からアクセスのいいところということで1992年（平成4年）に吉川市栄町に小野歯科クリニックを開業しました。
2020年まで28年間、24,000人の患者さんを診させていただきました。

はい、おかげさまで。
開業したときから30年、患者さんも僕も一緒に年を取ってきたという感じですね。
とにかく、いっぱい患者さんが来てくださいましたね。
そして、2002年に「きよみ野こども歯科矯正歯科」を開業することになります。

この当時は、あまり歯科衛生士がいなくてもよかった・・・30年前は、虫歯治療がメインでしたね。
開業当初から忙しかったですが、継続的に通ってくださる方も多くて「早期発見早期治療」が出来ていましたね。
吉川美南駅も出来て、そちらからも来てくださる患者さんが多いです。

怖い思いを体験したからですかね。
「昔は怖かったよ～先生。我慢して通っていた。」という方、いますね。

中学校が1校、小学校が2校、あとは保育園や幼稚園ですね。
⇒医院案内
学校検診は、僕と妻で行っています。
なので「検診で診てもらったので、来ました！」というお子さんもいますね。
毎年、小・中学校の歯科検診で感じるのは、虫歯がある児童が少なくなってきていますが、口呼吸やお口ポカンは増えています。

開業して30年以上経ちますが、毎日入れ歯の作成・修理をしています。
入れ歯をセットした時、そして食事をとった時、いかに満足してもらうか？
そして、自分の体の一部になっていくかを毎回試行錯誤しながら治療しています。

はい、好きですね。
ちょっとした細かい手直しで全然違いますからね。
他の医院さんで作った入れ歯の調整も出来るので、困っている場合はご相談ください。
入れ歯を入れている方は、結構我慢強いんですけど「我慢しなくていいんですよ」と伝えたいです。

保険で「定期健診」と歯科衛生士が「歯周病の治療」をします。

はい。
厚生労働省の委託を受けて日本歯科医師会が主催する講習会を修了した診療所と先生の名前が調べると出てきます、当院も載っています。
そこで、患者さんは受診してもらう形になります。
「ここまでの治療はしていい」など主治医との手紙のやり取りをしながら、治療が出来ます。

特別養護老人ホームの吉川平成園で治療が必要な場合は連絡が入って、平成園の方で治療を受けることができます。
吉川中央総合病院も、依頼があったら行きます。

はい、依頼書に書いていただいて伺う感じですね。
ずっと来ていただいていた患者さんのところへ伺うこともあります。

いやあ、診ないといけないですよね。
栄町の小野歯科で診ていた患者さんが今でも来てくださいます。
歩くと15分くらい掛かるのですが、出来る限り通いやすくなるようにサポートしています。

はい、平成4年に開業してから30年間、ずっと通ってくださっている患者さんもいます。
初診の患者さんは、いつも10年20年診ていく覚悟で診療しています。

子どもの時、きよみ野こども歯科矯正歯科で治療を受けた方が大人になり、当院のスタッフになっている方が何人かいます。

診療所の印象がよかったんでしょうかね、ありがたいですね。
あと親子4代通っている患者さんもいらっしゃいますね。

おじいちゃんおばあちゃんからひ孫まで通ってくださっている方もいます。
ありがたいし、嬉しいですね。

はい、歯科医師のうち5人は家族です。
他の先生も、大学の後輩先生や、結婚して退職後に子育てが落ち着き、再就職してくれたスタッフもいます。
とても信頼できるスタッフたちです。

雰囲気を明るく持っていくことが出来るスタッフが多いですね。

スタッフ全員まじめです。
自分の役割をしっかりこなし、診療後は和気あいあいとして楽しく話しています。
劇団四季がみんな好きで、「アナと雪の女王」を竹芝に「美女と野獣」を舞浜に観に行きました。

お父さんが外科医だったのでその影響もあり、まじめで向上心を絶えず持って、いいと思ったことをすぐに実行します。
自分でやりたいと思う治療があると、若いときは1人で新幹線に乗り福岡に行ってレクチャーを受けていましたね。

矯正には絶対に必要なデジタルの「パノラマセファロ」があります。
精密な治療をする際に使う「マイクロスコープ」や、オフィスホワイトニングの照射機、レーザー治療機、口腔内スキャナ―などいろいろあります。
→院内紹介

コロナ前までは旅行や学会に行くのに電車を利用していましたが、コロナ後はドライブするのが楽しみになりました。
首都高速をドライブするのも楽しいし、遠距離を運転するのも楽しくなりましたね。
時間を見つけては、伊香保温泉や鬼怒川温泉に2時間くらい掛けていきます。
温泉は、夫婦と子供たちも行けるようなら一緒に行っています。
あと、城、神社などですね。
学会は遠くだと飛行機で行って、レンタカーを借りてあちこち回って帰るのが楽しみですね。

今度は広島に行きますから、厳島神社にも行こうかなと思っています。

幅広い層の方に来ていただける、そしてそれぞれの層に対応できる診療所にしていきたいですね。
午前中は、一般歯科の治療と予防なのでシーンと静かに座っている感じ。
午後は、子どもたちが来て賑やかになります。
夕方は、仕事帰りのお父さんが多いです。
最終受付が18：40で、19時までやっています。