矯正担当医 吉沼 紗友美(よしぬま さゆみ)

※「マウスピース型矯正装置」について
以下、「マウスピース型矯正装置」は「マウスピース矯正」/「インビザライン」と置き換えて表記します。詳細はこちら

目次

  1. 自分自身、ワイヤー/マウスピース、どちらの矯正もやっています
  2. ワイヤー矯正もマウスピース矯正も「方法」が違うだけで「ゴール」は一緒です
  3. セファロって何ですか?
  4. 急速拡大装置って何?
  5. 矯正医ですが、ホワイトニングも詳しいです
  6. 総院長/院長はどんな人?
  7. 歯科医師になったキッカケは?
  8. 矯正の認定医のドクターが「3人」います
  9. 犬が好きです

自分自身、ワイヤー/マウスピース、どちらの矯正もやっています

インタビュアー

先生、歯並びがキレイなのですが、矯正しています?

自分自身は小児の矯正、ワイヤー矯正、マウスピース矯正(※)、をやりました。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

歯の矯正の種類、全部クリアな勢いですね!矯正が必要な歯並びだったのですか?

凸凹が大きい「上顎前突(じょうがくぜんとつ)」(下記図参照)という、結構上アゴが前に出る「出っ歯さん」の噛み合わせでした。
昔の写真を見ると歯並びがガタガタだなと思います。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

ガタガタが想像つかないくらい、歯並びがキレイになっていますね。矯正のキッカケは?

「小児矯正」と高校時代のワイヤー矯正は、母の勧めでやりました。
マウスピース矯正(インビザライン:※)は、体験してみたい気持ちがあり自身でやりました。
最初にやった「小児矯正」は骨格的な問題があったので「ヘッドギア」(下記図参照)からスタートして、あとは部分的なワイヤーで歯を並べました。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

部分的なワイヤー?

はい。小児矯正では「ツーバイフォー」という2番から2番まで(前歯4本)だけブラケット(矯正のワイヤーを固定する器具)をつけて並べて、高校生の時はフルの矯正である全顎(ぜんがく:歯全て)のワイヤー矯正やりました。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

いろいろな方法があるんですね。

そうですね、一通り体験しました。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

ご出身はどちらですか?

埼玉県です。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

どんなお子さん時代でしたか?

小学生の頃は、人前に立つのが好きで学級委員長をやっていました。
中学校に入ってからは、ダンス部に入って・・・割と上下関係もしっかりした体育会系の部活だったので、そこで一生懸命やっていました。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

どんなジャンルのダンスですか?

どちらかというとクラシックバレエっぽいやつですね。
筋トレなどメチャメチャしていました!

矯正担当医 吉沼

ワイヤー矯正もマウスピース矯正も「方法」が違うだけで「ゴール」は一緒です

インタビュアー

歯科大ではどんな勉強をするのですか?また、どんな学生時代でした?

1年生の時は、一般の大学でやるような歯医者さんでない勉強・・・数学やドイツ語、物理など一通りやります。
2年生になると、歯科の基礎が始まってきます。
組織、生理学など口の中のことだけではなく、お医者さんも学ぶような人体系もやりました。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

人の解剖もやると砂田先生がお話ししていました。

そうですね。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

どんな勉強が好きでしたか?

「矯正」が好きでしたね。
大学3~4年から歯科矯正学の勉強が始まりましたが、とても魅力を感じました。
自分自身、歯の矯正をして歯並びがキレイになった経験もあるし、物理学が結構好きだったので、歯の動き・・・こういう力を掛けるとこんな動きになって・・・など結構惹かれて面白いなと思いました。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

「矯正」って「物理」なんですね。

そうです、物理です。
動き方としては、こう設計するとこう動くみたいな。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

「リケジョ」ですね!

歯の矯正は、数学や物理といったジャンルに入ってくると思います。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

素人のイメージとしては、勘に頼ってやるみたいなイメージですが。

最初にレントゲン撮った時に「診断」をして、「ゴール」を決めて、そこに向かって「どう動かしたら一番いいのか」を選んでいく感じです。
イメージ的には「建築」で、設計図が決まっている感じです。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

インビザライン(※)は「3Dスキャナー」(下記写真)で撮影したデータをもとに矯正後の歯並びが見られるので素人でもどう動くのか想像つくのですが、ワイヤーの矯正もそんなイメージですか?

ワイヤーも同じですね。
インビザライン(※)は3Dですが、ワイヤーも2Dで前歯の主軸や臼歯の動きを計算します。
確かにインビザライン(※)は3Dの画像が共有出来て分かりやすいですが、ワイヤーでも矯正科の先生は2Dの画像を診ながら、頭の中では3Dで細かく設定していきます。
例えば、叢生(そうせい)、つまりガタガタの歯並びの量は何ミリぐらいなど、全部計算した上で治療を開始します。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

矯正科の先生の頭では「脳内3D」が展開されているのですね。インビザじゃなくても、ワイヤーでも同じことを先生の頭の中でやっているのですね!

はい、方法が違うだけで、同じゴールを描いてやっていく感じです。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

矯正は、手探りじゃないんですね。

そうですね。
手探りだと失敗しちゃいます、先にゴールを決めて、どうやっていくか、です。

矯正担当医 吉沼

セファロって何ですか?

インタビュアー

それが「矯正を専門にやっている先生」と「そうでない先生」との差でしょうか?

そうかもしれないですね。
矯正のいい悪いを見極めるために「セファログラム」というレントゲンを撮っているかはひとつの目安になるかと思います。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

「セファログラム」ってなんですか?

セファロは、ゴール設定をするレントゲンです。
セファロを使って計画するので、セファロを取らないとゴールがあやふやになります。
ゴール設定しないままスタートしちゃうと、ゴールが分からず治療が進んでしまいます。
当院にはセファロがありますので、別の場所に撮りに行かなくても大丈夫です。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

それは助かります。先生が今、思っている(2024/5)おススメの矯正の方法は?

難しいですね、患者さんによると思うんです。
マウスピースもワイヤーも、それぞれ得意な動き、不得意な動きがあります。
ですので、症例によっておススメは変わります。
あとマウスピース矯正は、患者さんにマウスピースを着けることをお願いしないといけません。
装着時間によって、治療の期間や仕上がりが全く変わってきます。
それがうまく合えば、マウスピース矯正はいいと思います。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

きよみ野歯科さんでの歯の矯正、大人と子供の割合は?

小児歯科をやっているのでお子様の割合が多いと思います、8割くらいでしょうか。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

大人は歯の矯正が出来ないのでしょうか?

よく聞かれます。
40~50代になってくると「私、出来ますか?」と聞かれる方がいらっしゃいます。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

40~50代の矯正って、先生はどう思いますか?

何歳になったからできない、というのはないと思っています。
ただ、歯の動きとか治療の期間は若い子に比べると少し掛かったりします。
一般的なリスク・・・歯肉が退縮しますよとか、根っこがダメージを受けやすいですよ、などありますが、出来ない訳ではないです。
「矯正、やりたい!」と思ったタイミングで始めていただくのが一番かと思います。

矯正担当医 吉沼

急速拡大装置って何?

インタビュアー

矯正のページに「急速拡大装置」というのがあるのですが、御院ではこれはスタンダードですか?

そうですね、子どもの矯正としてはスタンダードでやっていますね。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

一見、痛そうに見えるのですが・・・。

見た目よりは全然痛みは少ない装置です
ネジを1回転ずつ回して、上アゴの幅を広げていきます。
1回転は「0.25ミリ」です。
1ミリを想像してもらうとその4分の1なので、わずかな量を毎日毎日広げていくイメージです。
痛すぎて出来ない、という患者さんはほとんどいないです。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

違和感はどうでしょうか?

もちろん最初は違和感があると思いますが、ほとんどの方は1週間もすれば慣れていきます。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

出来るのは子供だけですよね?

そうですね。
大人になってからやる場合は、正中口蓋縫合(せいちゅうこうがいほうごう)がふさがった状態になるので「アンカースクリュー」というネジも一緒に入れて行う治療になります。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

せいちゅうこうがいほうごう??

出典:https://d.dental-plaza.com/archives/15586

お子さんの上アゴの骨は、まだ全部固まってないです。
「正中口蓋縫合(せいちゅうこうがいほうごう)」(上記図参照)という「上アゴの真ん中のタテの骨の継ぎ目」の部分が固まってないのです。
そこを、「急速拡大装置」で広げていきます。
赤ちゃんが生まれた後、頭蓋骨がまだ全部つながってないのと同じイメージです。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

なるほど、子どもの時点では上アゴは成長途中で固まってない・・・この縫合は「縫う」ではなく、「くっつききってない骨」という意味ですね。急速拡大装置はどれくらいの期間、装着するんですか?

だいたい1年くらいの方が多いですね。
また、主目的ではありませんが副次的な効果として無呼吸症候群やイビキが良くなることもあります。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

え?「歯並びがよくなる」以外に、メリットがあるんですね!

上アゴの縫合自体を拡げていくので、口腔内(こうくうない:お口の中)の容積が広くなります。
拡げている場所はお鼻とつながっているところなので、鼻腔の容積もちょっと広くなります。
お口で呼吸している人は、鼻で呼吸がしやすくなります。
口で息をしていると「口の周りの筋肉が弱くなる」「ベロの位置が下がる」などの弊害が起きます。
お子さんでも鼻で呼吸が出来ないと、イビキをかいたり、無呼吸症候群になったり、風邪をひきやすかったりします。
鼻で呼吸が出来ることはとても大事です。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

ご自身が関わったお子さんで良くなったケースは?

ガタガタの歯並びのお子さんは、この装置を使うと大分広がるのでよくなります。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

ガタガタの歯並びが、これで治るんですか??

はい。ただし、この装置だけで治るという訳ではありません。この装置で歯が並ぶ隙間を作ったうえで、私も子供のころやった「部分的な矯正装置」で「歯のねじれ」などを取ってきます。
隙間がない状態だと「歯のねじれ」も取れないので、まずは1回広げて隙間を持たせて、その上でねじれを取ります。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

そういう仕組みなのですね!おススメの年齢ありますか?

成長期なので、7~12歳、おおよそ小学校の間ですね。
この広げる装置も、ある程度大きくなる(中学生以降)と使えなくなります。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

無料相談はやっていますか?

もちろんです。初診の方、また一般治療に通っている患者さんも特別に費用は頂いていません。

矯正担当医 吉沼

矯正医ですが、ホワイトニングも詳しいです

インタビュアー

先生、歯が白いのですがホワイトニングしています?

ホワイトニングもしています。
「オフィスホワイトニング(歯科医院で施術)」と、「ホームホワイトニング(お家で自分で施術)」と両方やって、色々試したりしています。
当院のホワイトニングについて

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

ご自身のベストチョイスは?

今のところティオン(TiON)が良かったかなと思っています。
あまりしみたりせず、効果も感じられました。
「ホームホワイトニング」だけだと自分が思い描いている白さにいくまでが難しいので、1回「オフィスホワイトニング」をしっかりして、そのメンテナンスとしてご自宅で「ホームホワイトニング」を継続するのがおススメです。
私的には、それがベストパターンですね。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

ご自身が実験台のようですね、それは説得力あります。

はい。矯正医ですが、ホワイトニングの事もドンドン聞いてください。
ホワイトニングは虫歯や歯周病の治療が終わってからでないととてもしみるので、白くしたいタイミングより前に歯医者さんに来てくださいね。
矯正の患者さんは、歯並びがよくなった後によくホワイトニング結構しますね。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

確かに、キレイになった歯並びがよりキレイになりますもんね。

総院長/院長はどんな人?

インタビュアー

歯科医師としてのお父さん(総院長)はどんな方ですか?

私も小さい頃よく治療してもらっていました。
すごい優しいです、歯医者さんが怖い方でも安心して治療が受けられるような・・・声掛けなど一つ一つの仕草が優しいです。
歯医者さんって、引っ張って削られてというイメージがあると思いますが、全部優しくて安心して治療を受けられます。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

「歯医者怖いなー」と思っている人でも・・・。

大丈夫です。1回治療をしに来てもらえると分かります!
父には小さい頃、虫歯の治療や「シーラント」(下記図参照)などの予防的な処置をしてもらいました。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

治療をして、歯医者さんが嫌いになることはなかったですか?

そういう父に治療してもらったのでなかったですね。
あと、母もすごい麻酔が上手です。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

麻酔に上手下手があるんですね?!

あるとおもいます。
麻酔液の入れ方も、いきなり多い量をクッと入れられちゃうと「圧」が痛みにつながります。
母は丁寧に入れてくれることと、「今から入れますね~」という感じの「声掛け」で安心させてくれます。
都度説明を丁寧にしながらやってくれるのは、小児歯科の先生ならではと思います。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

院長であるお母さんはどんな存在ですか?

以前父が別の場所(栄町の小野歯科クリニック)で歯科医院をやっていて、ここ(きよみ野)は母がやっていたのですが、女性で子育てしながら院長もやって・・・尊敬する存在ですね。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

お母さんとしてはどうですか?

母としても、歯科医院もやりながら学校行事にも参加して、お弁当作りもやってくれました。
自分も働き始めてから、この仕事をしながらあれもやっていたのかと思って「すごいことだったんだな~」と分かりました。
自分が結婚してからは、更にそう思いますね。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

医院の雰囲気はどうですか?

小児に振っているので、一般的な歯医者さんっぽくないと思います。
キッズ向けの内装が多いので、逆に大人の方は「ここ、入っていいのかな?」と思う・・特に、大人の男性の方はそう思うみたいですが、全く大丈夫です。
父が栄町で診ていた患者さんは一般歯科の患者さんで、ご高齢になってもみなさん父に診てもらいたいと来院されています。
そんな風に続けてきてくださるのは、とても嬉しいですね。

矯正担当医 吉沼

歯科医師になったキッカケは?

インタビュアー

どうして歯科医師に?

両親が歯科医師(総院長と院長)で、2階が自宅で1階が歯医者さんでした。
両親が診療する姿を小さい頃から常に見ていたので、小学生の頃、将来の夢の絵を描くと「歯医者さん」でしたね。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

大学卒業後、大学病院にいたそうですが、どれくらいいたのですか?

5年いました。
大学は一般的な矯正だけでなく、手術なども含めた症例もやりました。
開業の矯正の先生では難しいと判断された内容、補綴(ほてつ:詰め物かぶせ物など)がすごく多かったり、外科的な「アンカープレート」といって頬骨(きょうこつ:ほっぺの骨)に埋めるものがあるんですけれど、そういうプレートが必要な症例が集まってきます。
端から端まで一通り見たので、どんなパターンでも大丈夫です。
保険適応になるような、外科手術が必要な難しい症例かどうかの判断も出来ます。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

矯正の外科的な処置といえば、下アゴを引っ込めるのに骨切りするというのを聞いたことがあります。

はい、それも結構やりました。(顎矯正外科治療:アゴの骨を切る手術)

矯正担当医 吉沼

矯正の認定医のドクターが「3人」います

インタビュアー

どんな歯科医師になりたいですか?

矯正専門の歯科医師としては、どんな患者さんが来ても幅広く治療できるところを目指しています。
自分自身も矯正の治療でワイヤーもマウスピースもやっているので、何が患者さんにとってベストな治療法か?を、患者さんと一緒に探っていければと思っています。
当院には矯正の治療を専門とするドクターが3人、篠原先生、重枝先生、そして私がいます。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

それってもはや、矯正専門の歯科医院といってもいいレベルですよね。プラス、小児の専門医、一般の歯科の先生もいるってすごいですよね?

3つの医院をガチャンとくっつけた、「総合の歯医者さん」のようなイメージですよね。
3人で矯正を診ているので、小児だけでなくどの年代でも対応が可能です。
お子さんだけじゃなくてご家族で、お父さんお母さんも矯正が気になったらぜひご相談ください。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

矯正は、専門の病院に行った方がいいのかなというイメージがありますが、矯正の認定医の先生が3人いればもはや専門の病院ですね。

ワンちゃん用のドライヤーを買いました

インタビュアー

マイブームは?

休みの日は、お出かけしますね。
白いフワフワした感じのビション・フリーゼという犬を飼っているので、近所の公園やカフェに行ったります。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

フワフワだと、毛のお手入れ大変じゃないですか?

1か月に1回は必ず美容院に連れて行きますし、ワンちゃん用のドライヤーを買いました。
人間の体温と違い、熱い風じゃダメみたいなので専用のドライヤーで一生懸命とかしています。
シャンプー(犬用のもの)をすると、気持ちよさそうですよ。

矯正担当医 吉沼

インタビュアー

患者さんに一言お願いします。

大学病院で幅広い年齢層の方の治療をしてきたので、年齢を気にせずに相談だけでもいろいろな話が出来ると思います。お悩みの方はぜひ一度足を運んでいただければと思います。

矯正担当医 吉沼

インタビュー:2024/5/9

取材後記

「歯の矯正は勘に頼るもの」と思っていましたが、全然違うということを具体的に教えていただきました。
そして、矯正拡大装置の何たるかが分かり、歯並びが1年で変わるというのも驚きでした。
歯の矯正は費用が掛かりますが、鼻呼吸を促すことで風邪をひきづらくなるなどのメリットがあり、且つ生涯歯を失うリスクを減らすことが出来ます。(きれいな歯並びは歯磨きしやすい=虫歯や歯周病のリスクが減る)
一母親として子供の将来の健康が担保できることは、これ以上ない願いです。
これからもきよみ野の子供たち、大人たちの歯並び、見守り続けてください!

(※)

  1. マウスピース型矯正装置 (インビザライン)は、医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けていない未承認医薬品です。
  2. マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、米国アライン・テクノロジー社の製品であり、インビザライン・ジャパン株式会社を介して入手しています。
  3. 国内にもマウスピース型矯正装置として医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けているものは複数存在します。
  4. マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、1998年にFDA(米国食品医薬品局)により医療機器として承認を受けております。
  5. マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、完成物薬機法対象外の歯科矯正装置であり、承認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となることがあります。